口腔癌 (歯肉癌、舌癌、頬粘膜癌 )について解説いたします。

口の中にも癌が出来る

あなたは、口の中にも癌が出来ることを知っていますか?
癌は簡単に言うと炎症を起こした部位に慢性刺激が続けて加わることに因って、その炎症部位がが悪性化して出来る病気です。

悪性化する可能性の例

例えば、足の裏にホクロがあると悪性化する可能性があるって聞いたことありませんか?
足の裏のホクロに歩くことによる慢性刺激が加わり、悪性化する可能性があるのです。
同じように、口の中にも癌が出来ることがあります。舌や、歯茎、頬粘膜、喉などにもできるのです。

1 よく舌を噛んでしまう

2 舌で触って、詰め物や被せ物に隙間 があったり、浮いていたり、ザラッとしている。

3 上下片一方だけ親知らずを抜いてそのままもう片方の親知らずを放置して、歯が伸びてきて反対側の歯茎に当たっている。

4 口の中にできた口内炎や傷がなかなか治らない

5 口の中に白いものが出来てなかなか消えない

6 虫歯を放置して歯が欠けたまで、その歯の尖ったところが舌はな当たっている

このような症状や状態のある方は必ず歯科医師にチェックをしてもらってください。

特に口腔外科の先生に診てもらうことをお勧めいたします。

五十嵐歯科医院にも口腔外科専門医が常勤でおりますので何かあれば是非ご相談ください。

歯科医師 五十嵐 幹人

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